2006年 12月 11日
バティック1作目 |
いきなり完成品の写真なんですが、これがRindu Houseで1枚目に作った40X40cmサイズの綿ローンのハンカチです。
ココで書いた3ヵ月前に東京で通い始めたバティック教室の体験レッスンで、初めて作ったピンクのハンカチと同じ素材です。
これから3週間にわたってRindu Houseで教えて頂くのに、どれ程私が初心者で、どれ程綺麗な線が描けないか(笑)実体を先生に見て貰った方が良いだろうな~と言うのと、私自身の腕慣らしということで、あらかじめ決まった花柄など柄のパーツを好きな様に生地に配置して下書きし、蝋描きして染めました。染めはジョグジャカルタのバティックの特徴である白地に茶色(ソガ)+紺です。
それが・・・東京で3回通った時点では、とにかく自分でもビックリするほど下手くそで、余計な所にボテボテ蝋は垂れるわ、線はガタガタだわで、こりゃどうしたもんかいな・・・という感じだったんです。が、相変わらず下手は下手で初心者レベルなんですけれど、それでも何故かバリでのこの1作目は割りとスイスイと(それなりに)綺麗に描けちゃったんです。あれ?こんなハズじゃなかったのになぁ、おかしいなぁ・・・と首を捻りながら、「本当は、もっともっと下手なんです・・・」なんて、変な言い訳してみたり(笑)。
作業する環境とか気候とか蝋の温度などの違いなんでしょうか、不思議なものですね。
まぁ、予想外に順調に仕上がったんですからやっぱり嬉しいです。"私のレベルで3週間の間に一体どんな物が作れるんだろう・・・」と想像もつかず、ちょっと不安で自信もないままレッスンに入ったんですが、頑張ればここに居る間にもうちょっと上達するかな~という希望が出てきました(笑)。
せっかくだから制作過程を写真で撮っておこう!と思っていたんですけれど、次これ次これ・・・とやっている間についつい忘れてしまって、もぅバカバカ~。
3日目の朝、すぐ近くに市場があると言うことで、YUDA家やハウスのお手伝いをしているプトゥちゃんに朝食前に案内してもらって行ってみました。
いつ行っても市場は活気があって楽しいですね。日本では見慣れない野菜、日本にもある野菜、美味しそうなお菓子、サンバル(インドネシア版チリソース)の材料、調味料に香辛料、生活雑貨、屋台・・・地元の人達の生活がプンプン匂って、その雰囲気を感じるだけでワクワクして来ます。
そして、サテを焼く良い匂いもプンプン(笑)。朝食前の空きっ腹に堪えられません。
まだまだこれから時間はあるので、いつでも買い物しに来よ~なんて思っていたんですけれど、結局この時の1回と、あらかたお店が終わった別の日のお昼過ぎに、ラワール(Lawar:バリでお祭りやお祝い事がある時に作られる料理で、細かく刻んだ肉、皮を、野菜や薬味やスパイスやココナッツなどと和えたもの)用の薬味を買いに行くという人にくっついて行った2回だけ・・・すぐ近くなんだから、もっと行っとけば良かったな~。
そして市場の隣のお寺近くには、神様や精霊が宿るこんな木も。
町や村のあちこちでこのうっそうと茂った大木を見かけますね。そこには必ず祠があって、人々がお供え物をしたりお祈りをしたりします。
もし、この木が車やバイクの通る道の脇にあったら、そこを通るバイクや車はクラクションを2、3回プップッと鳴らして行くことがあるんですよね。大分前に、何故か何でもない決まった地点でクラクションを鳴らすことに気付いて、何でここで鳴らすのか聞いたら、この木があるからということでした。
聞く人によって、ちょっとずつ違うんですが(・・・と言うより、私の理解力が悪いんだと思うんですけれど)、どうやらブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァと言うヒンドゥ教の三位一体の神様の為に「通らせて頂きますよー」とご挨拶の為にプップップッと3回鳴らすと言う人あり、神様ではない他の何か(何だ?)に「悪さをしないでね」というご挨拶に鳴らすという人あり・・・ま、とにかくある種のご挨拶ということの様です。
このプップッを聞くと、ご挨拶し忘れていたもの、人間の他にもご挨拶するべきもの・・・と言うんでしょうか、確かにそんなものがあることにハッとします。
ココで書いた3ヵ月前に東京で通い始めたバティック教室の体験レッスンで、初めて作ったピンクのハンカチと同じ素材です。
これから3週間にわたってRindu Houseで教えて頂くのに、どれ程私が初心者で、どれ程綺麗な線が描けないか(笑)実体を先生に見て貰った方が良いだろうな~と言うのと、私自身の腕慣らしということで、あらかじめ決まった花柄など柄のパーツを好きな様に生地に配置して下書きし、蝋描きして染めました。染めはジョグジャカルタのバティックの特徴である白地に茶色(ソガ)+紺です。
それが・・・東京で3回通った時点では、とにかく自分でもビックリするほど下手くそで、余計な所にボテボテ蝋は垂れるわ、線はガタガタだわで、こりゃどうしたもんかいな・・・という感じだったんです。が、相変わらず下手は下手で初心者レベルなんですけれど、それでも何故かバリでのこの1作目は割りとスイスイと(それなりに)綺麗に描けちゃったんです。あれ?こんなハズじゃなかったのになぁ、おかしいなぁ・・・と首を捻りながら、「本当は、もっともっと下手なんです・・・」なんて、変な言い訳してみたり(笑)。
作業する環境とか気候とか蝋の温度などの違いなんでしょうか、不思議なものですね。
まぁ、予想外に順調に仕上がったんですからやっぱり嬉しいです。"私のレベルで3週間の間に一体どんな物が作れるんだろう・・・」と想像もつかず、ちょっと不安で自信もないままレッスンに入ったんですが、頑張ればここに居る間にもうちょっと上達するかな~という希望が出てきました(笑)。
せっかくだから制作過程を写真で撮っておこう!と思っていたんですけれど、次これ次これ・・・とやっている間についつい忘れてしまって、もぅバカバカ~。
いつ行っても市場は活気があって楽しいですね。日本では見慣れない野菜、日本にもある野菜、美味しそうなお菓子、サンバル(インドネシア版チリソース)の材料、調味料に香辛料、生活雑貨、屋台・・・地元の人達の生活がプンプン匂って、その雰囲気を感じるだけでワクワクして来ます。
そして、サテを焼く良い匂いもプンプン(笑)。朝食前の空きっ腹に堪えられません。
まだまだこれから時間はあるので、いつでも買い物しに来よ~なんて思っていたんですけれど、結局この時の1回と、あらかたお店が終わった別の日のお昼過ぎに、ラワール(Lawar:バリでお祭りやお祝い事がある時に作られる料理で、細かく刻んだ肉、皮を、野菜や薬味やスパイスやココナッツなどと和えたもの)用の薬味を買いに行くという人にくっついて行った2回だけ・・・すぐ近くなんだから、もっと行っとけば良かったな~。
そして市場の隣のお寺近くには、神様や精霊が宿るこんな木も。
町や村のあちこちでこのうっそうと茂った大木を見かけますね。そこには必ず祠があって、人々がお供え物をしたりお祈りをしたりします。
もし、この木が車やバイクの通る道の脇にあったら、そこを通るバイクや車はクラクションを2、3回プップッと鳴らして行くことがあるんですよね。大分前に、何故か何でもない決まった地点でクラクションを鳴らすことに気付いて、何でここで鳴らすのか聞いたら、この木があるからということでした。
聞く人によって、ちょっとずつ違うんですが(・・・と言うより、私の理解力が悪いんだと思うんですけれど)、どうやらブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァと言うヒンドゥ教の三位一体の神様の為に「通らせて頂きますよー」とご挨拶の為にプップップッと3回鳴らすと言う人あり、神様ではない他の何か(何だ?)に「悪さをしないでね」というご挨拶に鳴らすという人あり・・・ま、とにかくある種のご挨拶ということの様です。
このプップッを聞くと、ご挨拶し忘れていたもの、人間の他にもご挨拶するべきもの・・・と言うんでしょうか、確かにそんなものがあることにハッとします。
by Uh-huh_bali
| 2006-12-11 01:11