2006年 07月 17日
デンパサール、デパート巡り |
最初はマタハリ・デパート。Jl.NangkaやSanglah近くにいた頃、マタハリの地下の本屋さんで辞書、インドネシア会話本、子供用のヒンドゥー読本、子供用絵付きの辞書、現地人が学ぶためのインドネシア語で書かれた日本語参考書とか、随分と買い込んだもんです。
現地人が日本語を学ぶための参考書は、「フムフム、このインドネシア語の言い回しでいくと、日本語ではこうなるのね」と逆引き辞書みたいな感じで、結構参考になったんですよ。
あぁ、懐かしい。なんだか殆ど変わってないですねぇ。ちょっとお高めだけれど、たま~に洋服も買ったりしました。高いと言ってもパサールに比べて高いだけで、日本で言うとスーパー以下なので、高いの基準が違うんですけれど、まぁ、質とデザインは・・・そんなもんです(笑)。
以前、ウォークマンのバッテリーを変圧器を使わないで充電してしまって、プシューッと白い煙を出してダメになってしまったんです。で、変わりに使えそうな充電器とバッテリーがあるかなとマタハリの家電コーナーや街中の電気屋さんとかを探したんですけれど、そりゃないですよね。おかしいのが、私のウォークマンを見ると、このちっちゃいのは本当にウォークマンなのか?って目をして、「凄いね、こんな小さいんだね」って不思議そうに見てるんですよね。お店のお兄さん達が物珍しそうにワラワラ寄ってきて、何だかんだと言って見てる(笑)。当時、現地で売られていたウォークマンはまだまだ大型の、ビックリするほど大きくてブ厚いやつだったんですよね。「ここで売ってるのは、こんなに大きいから・・・」って、何だか違う次元から来た不思議な機器を見るような興味シンシンの目つきで、で面白かったです。
さて、マタハリでお土産買うっていうのもちょっとバカバカしいんですけれど、もう市場に行く気もなかったし、空港で買うよりいいでしょうと言う事で、バリ土産を置いてある小さな一角でアレコレ物色。バティック・カユと言って、木製のお面や人形にバティック柄を絵付けしたものと、銘々皿になりそうな、四角いけれど木をすり鉢上に彫った小皿を何枚か購入。
このバティック・カユは昔はそれ程売られていなくて、売られていても結構小さい人形でも結構高かったと記憶してるんですが、最近は随分と普及して値段もあの頃に比べると多少下がったんじゃないかなって気がしました。こんなに売られ出したのはこの10年位なんじゃないでしょうか。昔見たときは、木にバティックを貼り付けてるのか?と思ったんですけれど、手で絵付けしてるんですよね。凄い細かさです。
ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港内のお店でも、これがズラーッと並んでいるんですが、元々はジョグジャカルタで作られているんじゃないかと思います。それも、先ごろジャワ地震で被害を受けた地域もこのバティク・カユが地場産業だった様な・・・。なので、正確にはバリ島土産というよりは、インドネシア土産ですかね。
そして、こちらはマタハリのお向かいにあるロビンソン。
マタハリと比べると、かなり庶民的。と言うか店内の照明を節電してるんでしょうか、暗いです(笑)。ここで衣料品とかを買うなら市場やパメラン(pameran:展示会、催し物)で充分かなぁ。なので、喉が渇いていたのでアクアを買っておしまい。
そうそう、ここで買ったアクアのペットボトルは確か350mlくらいのミニミニボトル。良く見るのは1lとか500mlなんですけれど、これはそれより小さくて持ち歩くのになかなか便利でしたよ。ボトルの本体は小さいけれど、飲み口が普通より広くて、何だか全体的に可愛いんです。
さて、お次はティアラ・デワタ。マタハリが複層階なのに比べてこちらは2,3階だったかな。2階というか中2階の様なところに本屋さんと文房具やさんがあるので、そこにもお土産探しに寄ってみましたよ。
文房具は面白いですね。表紙がダンボールの用に厚くて不思議な柄の紙が張ってあるノートがあるんです。当然、質も良くないんですけれど、質とセンスは別として、ノートにしては精一杯オシャレ風(?)に手を掛けて作ってあるって感じがして好きなんです。いや、オシャレというか、ダサ・オシャレというか。これ、本みたいに固いので、持ち歩くには結構邪魔です、そして固いんだけれど、ページは糸で留めてある昔ながらの作りなので脆い(笑)。
前、インドネシア語の学校に通ってる時、このノートの大判、縦長A4サイズみたいなのを使ってました。そう言えば、こちらの紙の規格はちょっと違う感じがします。と言うか揃っていない、不定形が多いと言うか。A4サイズに相当する大きさだと、A4サイズより少~し横が細め、縦が長めだったりするんですよね。
そして、「YANG HARUS DIKERJAKAN HARI INI」と書かれた、いわば「今日やることメモ」。項目が10個書ける様になっているんですけれど、「ここの人達には1日10個の項目は多すぎるんじゃないだろうか~(笑)」と思ったんですけれど、日本に帰って来て友達にお土産としてあげたら、「1日10項目だけしか書けないのがいいね(笑)」って言ってました。日本人はやっぱりやること一杯なんでしょうか。
そして、何年買い手が居なくて放置されてるんだろう、って感じに埃がたかったシャープペン。芯が若干太めで1.5m位あるんですけれど、黄色、緑、赤などと3色の細い芯をくっつけて1本にした感じなので、書くと自然と色々な色の字になるんです。これは換え芯が必要と、お店の人に聞いたらありました、ありました。
しかし、私もどうでもいいものばっかり買ってますね。
そしてこれは子供用の絵付き辞書。「Kamus Pertama Bergambar」なので、「絵付き、はじめての辞書」って感じでしょうか。こういうの直ぐ買っちゃうんですよー、私。
buka - open
I open the window to let the air comes in.
Saya membuka jendela agar udara masuk.
と言うように、英語とインドネシア語で例文が書いてあって、綺麗な絵が描いてあります。眺めてるだけで楽しいんです。用途は余りないんですけれど・・・。
この文房具と本屋さんで、かな~りの時間を費やしていたんですが、実は床にしゃがみこんで探したり、見たりしていたら凄い立ちくらみになっちゃいまして・・・。目の前がフワッと停電した感じになって、思わず近くの棚に手を付いて体を支えなきゃならない程だったので、「ヤバッ」と、ちょっとビックリ。「このフロアーは殆どお客さんいないし、私がこの一画で倒れても誰~も気が付かないだろうなぁ」なんて思いながら、しばらく棚につかまってジッとしてました。多分・・・お腹が空いたのかも(笑)。
さて、一旦ホテルに戻りましょうか。
現地人が日本語を学ぶための参考書は、「フムフム、このインドネシア語の言い回しでいくと、日本語ではこうなるのね」と逆引き辞書みたいな感じで、結構参考になったんですよ。
あぁ、懐かしい。なんだか殆ど変わってないですねぇ。ちょっとお高めだけれど、たま~に洋服も買ったりしました。高いと言ってもパサールに比べて高いだけで、日本で言うとスーパー以下なので、高いの基準が違うんですけれど、まぁ、質とデザインは・・・そんなもんです(笑)。
以前、ウォークマンのバッテリーを変圧器を使わないで充電してしまって、プシューッと白い煙を出してダメになってしまったんです。で、変わりに使えそうな充電器とバッテリーがあるかなとマタハリの家電コーナーや街中の電気屋さんとかを探したんですけれど、そりゃないですよね。おかしいのが、私のウォークマンを見ると、このちっちゃいのは本当にウォークマンなのか?って目をして、「凄いね、こんな小さいんだね」って不思議そうに見てるんですよね。お店のお兄さん達が物珍しそうにワラワラ寄ってきて、何だかんだと言って見てる(笑)。当時、現地で売られていたウォークマンはまだまだ大型の、ビックリするほど大きくてブ厚いやつだったんですよね。「ここで売ってるのは、こんなに大きいから・・・」って、何だか違う次元から来た不思議な機器を見るような興味シンシンの目つきで、で面白かったです。
さて、マタハリでお土産買うっていうのもちょっとバカバカしいんですけれど、もう市場に行く気もなかったし、空港で買うよりいいでしょうと言う事で、バリ土産を置いてある小さな一角でアレコレ物色。バティック・カユと言って、木製のお面や人形にバティック柄を絵付けしたものと、銘々皿になりそうな、四角いけれど木をすり鉢上に彫った小皿を何枚か購入。
このバティック・カユは昔はそれ程売られていなくて、売られていても結構小さい人形でも結構高かったと記憶してるんですが、最近は随分と普及して値段もあの頃に比べると多少下がったんじゃないかなって気がしました。こんなに売られ出したのはこの10年位なんじゃないでしょうか。昔見たときは、木にバティックを貼り付けてるのか?と思ったんですけれど、手で絵付けしてるんですよね。凄い細かさです。
ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港内のお店でも、これがズラーッと並んでいるんですが、元々はジョグジャカルタで作られているんじゃないかと思います。それも、先ごろジャワ地震で被害を受けた地域もこのバティク・カユが地場産業だった様な・・・。なので、正確にはバリ島土産というよりは、インドネシア土産ですかね。
そして、こちらはマタハリのお向かいにあるロビンソン。
マタハリと比べると、かなり庶民的。と言うか店内の照明を節電してるんでしょうか、暗いです(笑)。ここで衣料品とかを買うなら市場やパメラン(pameran:展示会、催し物)で充分かなぁ。なので、喉が渇いていたのでアクアを買っておしまい。
そうそう、ここで買ったアクアのペットボトルは確か350mlくらいのミニミニボトル。良く見るのは1lとか500mlなんですけれど、これはそれより小さくて持ち歩くのになかなか便利でしたよ。ボトルの本体は小さいけれど、飲み口が普通より広くて、何だか全体的に可愛いんです。
さて、お次はティアラ・デワタ。マタハリが複層階なのに比べてこちらは2,3階だったかな。2階というか中2階の様なところに本屋さんと文房具やさんがあるので、そこにもお土産探しに寄ってみましたよ。
文房具は面白いですね。表紙がダンボールの用に厚くて不思議な柄の紙が張ってあるノートがあるんです。当然、質も良くないんですけれど、質とセンスは別として、ノートにしては精一杯オシャレ風(?)に手を掛けて作ってあるって感じがして好きなんです。いや、オシャレというか、ダサ・オシャレというか。これ、本みたいに固いので、持ち歩くには結構邪魔です、そして固いんだけれど、ページは糸で留めてある昔ながらの作りなので脆い(笑)。
前、インドネシア語の学校に通ってる時、このノートの大判、縦長A4サイズみたいなのを使ってました。そう言えば、こちらの紙の規格はちょっと違う感じがします。と言うか揃っていない、不定形が多いと言うか。A4サイズに相当する大きさだと、A4サイズより少~し横が細め、縦が長めだったりするんですよね。
そして、「YANG HARUS DIKERJAKAN HARI INI」と書かれた、いわば「今日やることメモ」。項目が10個書ける様になっているんですけれど、「ここの人達には1日10個の項目は多すぎるんじゃないだろうか~(笑)」と思ったんですけれど、日本に帰って来て友達にお土産としてあげたら、「1日10項目だけしか書けないのがいいね(笑)」って言ってました。日本人はやっぱりやること一杯なんでしょうか。
そして、何年買い手が居なくて放置されてるんだろう、って感じに埃がたかったシャープペン。芯が若干太めで1.5m位あるんですけれど、黄色、緑、赤などと3色の細い芯をくっつけて1本にした感じなので、書くと自然と色々な色の字になるんです。これは換え芯が必要と、お店の人に聞いたらありました、ありました。
しかし、私もどうでもいいものばっかり買ってますね。
そしてこれは子供用の絵付き辞書。「Kamus Pertama Bergambar」なので、「絵付き、はじめての辞書」って感じでしょうか。こういうの直ぐ買っちゃうんですよー、私。
buka - open
I open the window to let the air comes in.
Saya membuka jendela agar udara masuk.
と言うように、英語とインドネシア語で例文が書いてあって、綺麗な絵が描いてあります。眺めてるだけで楽しいんです。用途は余りないんですけれど・・・。
この文房具と本屋さんで、かな~りの時間を費やしていたんですが、実は床にしゃがみこんで探したり、見たりしていたら凄い立ちくらみになっちゃいまして・・・。目の前がフワッと停電した感じになって、思わず近くの棚に手を付いて体を支えなきゃならない程だったので、「ヤバッ」と、ちょっとビックリ。「このフロアーは殆どお客さんいないし、私がこの一画で倒れても誰~も気が付かないだろうなぁ」なんて思いながら、しばらく棚につかまってジッとしてました。多分・・・お腹が空いたのかも(笑)。
さて、一旦ホテルに戻りましょうか。
by Uh-huh_bali
| 2006-07-17 22:40