2006年 04月 16日
ライスフィールドの際に建つコテージ@Jl.Bisma |
今回のウブドの宿はUma Sari Cottage。Jl.Raya UbudからMiro'sレストランの脇の短い坂を入っていくとJl.Bisma。Pringga JuwitaやHoneymoon Hotel, Nick's Hotelを通り越して道の舗装がいきなりガクンと段差をつけて途切れると右手に田んぼが広がります。そこをもうちょっと行った先の右手、田んぼの際に見えているのがこの宿。まだ出来て2,3年なので新しくて綺麗。スタンダード4室、エアコン付きのデラックスが4室だったかな、いずれもホットシャワー付きです。
10数年前のJl.Bismaはまだまだレストランやホテルも少なくて、Pringga Juwitaのちょっと先からはもう田んぼ、レストランも1,2軒気がするんですが、今はホテル、レストラン、お店が随分出来て変わりましたね。このUma Sariの辺りから奥はまだ田んぼが広がってのどかですけれど、これも数年したらなくなっちゃうんでしょうね。
一度、夜Jl.Raya Ubudの「漁師」で食事をして、Jl.Bismaの「RODA」というインターネット・カフェに寄ってUmaSariまで徒歩で帰って来たことがあるんですが、道の舗装が途切れた辺りからはもぅ真っ暗。街灯の1つも無いし、月明かりも無い、ホント真っ暗で足元でさえ良く見えない程なんです。丁度スコールの後で水たまりもあるだろうし、元々道はボコボコだし、脇に寄ればドブもあるし、どうやって一歩を踏み出して歩こうか「どうしよう・・・」と途方に暮れてしばし立ちすくんだことがありましたっけ。一歩一歩確認しながらやっと宿に辿り着いたんですけれど。帰って宿のお兄ちゃんにその話をしたら「懐中電灯が無いとね、真っ暗ね~」って。ねぇねぇ、先に教えてくださいな。
私が泊まったのは2階のスタンダート。バルコニーから見える景色はこんな感じ。天気が良ければ遠くにアグン山が見えます。
遠くに見える建物辺りが道の舗装が切れる辺り、そこから先はまだ未開発の土地ですよ~ってなもんです。
宿泊客は2日間だけ2階のお隣にオーストラリア人のカップルがいましたが、その後はずっと私1人だけの独占状態(笑)。そのカップルはヨガをやっていて、朝、私がバルコニーで朝食を食べている頃に部屋から出てきて、おもむろにヨガマットを広げて始めるんです。特に男性の方、凄く細身の体つきに上半身裸でピッチリボクサーパンツ一丁です(笑)。最初は「ナ、ナ、ナンダ?」って思うやら、何だか笑ってしまうやら。別にジッと見るわけじゃないのでいいんですけれど、煙草をプカーッっとしながら食事をしてタラタラしてる私が凄く不摂生な人間に思えちゃいました。
プールは小さいですけれど手入れをちゃんとしていて綺麗です。私しかお客さんが居なかったので、ボスが絶対顔を出さないニュピの日などは、宿で働いているお手伝い君たちがマンディ(水浴び)代わりに泳いでました(ナイショ)。ウブドで泳ぐというイメージが私は余りないので、宿にプールが有るか無いかは余り問題じゃないんですけれど、宿からしてみると池みたいに小さくても一応プールらしきものが有ると「プールがあるんだぞ」と、プール無しの宿と差別出来る条件(自己満足風)になるみたいですね。いや、たまにあるんです。「ヘッ?!これは池ですか?飾りですか?もしかして・・・プール?って言うようなのが(笑)。
部屋はこんな感じですね。窓が多くて明るいです。AC無しなので天井ファン付き。
朝食はちょっと焦げっぽいジャッフルとかプリプリ食感のパンケーキとかに果物です。「ごめんね、私はまだ料理の練習中です」と言ってスタッフが作ってくれます。なるほど。時々、「これは焦げクズじゃなくってシルエットが小蟻よね」ってこともありますけど、これは結構ロスメン(安宿)の朝食ではありがちですよね(笑)。「昨日は2匹ほど入ってたけど、今日は1匹だな~」とかフォークで除けて悠然と食べる、何のそのです・・・。エッ、何のその?ハイ。
不思議ですよね、こっちだったら「ギャーッ、蟻も一緒に調理されてるー(涙)。蟻、アリ、ありぃー!酷い(怒)!」って事になるのに。人間、環境によって寛大になれるもんですよね。想定内と言いますか、郷に入れば郷に従えと言いますか、諦め・・・とも言いますけれど。ま、小蟻程度なので寛大になれるんでしょうけれど。
他に宿泊客が居なかったからかもしれないですけれど、のどかで静か、居心地が良い宿です。バリの宿のスタッフが大抵そうであるように、ここのスタッフも親切でフレンドリーです。
彼らとどれだけお喋りしたことか(笑)。初めてバリに来た時、「日本人の客さんは余り英語で話しかけてくれないけれど、何か単語1つでも言ってくれればアレかなコレかなって色々想像して手伝いができるのに」って宿のスタッフが言ってました。
私の場合は1人なので下手だろうと通じなかろうと片言だろうと喋らなきゃならない必要性がどうしても出てくるので、そう言う点では恥じはかき捨てです(笑)。でも、そうやってお互い母国語でない言語で、何とか相手を解ろうとお互いにコミュニケーションする喜びがあるんですよね。
10数年前のJl.Bismaはまだまだレストランやホテルも少なくて、Pringga Juwitaのちょっと先からはもう田んぼ、レストランも1,2軒気がするんですが、今はホテル、レストラン、お店が随分出来て変わりましたね。このUma Sariの辺りから奥はまだ田んぼが広がってのどかですけれど、これも数年したらなくなっちゃうんでしょうね。
一度、夜Jl.Raya Ubudの「漁師」で食事をして、Jl.Bismaの「RODA」というインターネット・カフェに寄ってUmaSariまで徒歩で帰って来たことがあるんですが、道の舗装が途切れた辺りからはもぅ真っ暗。街灯の1つも無いし、月明かりも無い、ホント真っ暗で足元でさえ良く見えない程なんです。丁度スコールの後で水たまりもあるだろうし、元々道はボコボコだし、脇に寄ればドブもあるし、どうやって一歩を踏み出して歩こうか「どうしよう・・・」と途方に暮れてしばし立ちすくんだことがありましたっけ。一歩一歩確認しながらやっと宿に辿り着いたんですけれど。帰って宿のお兄ちゃんにその話をしたら「懐中電灯が無いとね、真っ暗ね~」って。ねぇねぇ、先に教えてくださいな。
私が泊まったのは2階のスタンダート。バルコニーから見える景色はこんな感じ。天気が良ければ遠くにアグン山が見えます。
遠くに見える建物辺りが道の舗装が切れる辺り、そこから先はまだ未開発の土地ですよ~ってなもんです。
宿泊客は2日間だけ2階のお隣にオーストラリア人のカップルがいましたが、その後はずっと私1人だけの独占状態(笑)。そのカップルはヨガをやっていて、朝、私がバルコニーで朝食を食べている頃に部屋から出てきて、おもむろにヨガマットを広げて始めるんです。特に男性の方、凄く細身の体つきに上半身裸でピッチリボクサーパンツ一丁です(笑)。最初は「ナ、ナ、ナンダ?」って思うやら、何だか笑ってしまうやら。別にジッと見るわけじゃないのでいいんですけれど、煙草をプカーッっとしながら食事をしてタラタラしてる私が凄く不摂生な人間に思えちゃいました。
プールは小さいですけれど手入れをちゃんとしていて綺麗です。私しかお客さんが居なかったので、ボスが絶対顔を出さないニュピの日などは、宿で働いているお手伝い君たちがマンディ(水浴び)代わりに泳いでました(ナイショ)。ウブドで泳ぐというイメージが私は余りないので、宿にプールが有るか無いかは余り問題じゃないんですけれど、宿からしてみると池みたいに小さくても一応プールらしきものが有ると「プールがあるんだぞ」と、プール無しの宿と差別出来る条件(自己満足風)になるみたいですね。いや、たまにあるんです。「ヘッ?!これは池ですか?飾りですか?もしかして・・・プール?って言うようなのが(笑)。
部屋はこんな感じですね。窓が多くて明るいです。AC無しなので天井ファン付き。
朝食は
不思議ですよね、こっちだったら「ギャーッ、蟻も一緒に調理されてるー(涙)。蟻、アリ、ありぃー!酷い(怒)!」って事になるのに。人間、環境によって寛大になれるもんですよね。想定内と言いますか、郷に入れば郷に従えと言いますか、諦め・・・とも言いますけれど。ま、小蟻程度なので寛大になれるんでしょうけれど。
他に宿泊客が居なかったからかもしれないですけれど、のどかで静か、居心地が良い宿です。バリの宿のスタッフが大抵そうであるように、ここのスタッフも親切でフレンドリーです。
彼らとどれだけお喋りしたことか(笑)。初めてバリに来た時、「日本人の客さんは余り英語で話しかけてくれないけれど、何か単語1つでも言ってくれればアレかなコレかなって色々想像して手伝いができるのに」って宿のスタッフが言ってました。
私の場合は1人なので下手だろうと通じなかろうと片言だろうと喋らなきゃならない必要性がどうしても出てくるので、そう言う点では恥じはかき捨てです(笑)。でも、そうやってお互い母国語でない言語で、何とか相手を解ろうとお互いにコミュニケーションする喜びがあるんですよね。
by Uh-huh_bali
| 2006-04-16 09:56