2006年 03月 12日
バリ式トイレ |
別ブログでExcite Bit コネタ 「「音姫」から知る日本人のトイレのこだわり」にトラックバックしてトイレのことを書いていたら最後はバリ式トイレを思い出し、色々とトイレにまつわる事を思いだしちゃいました。
確かジャカルタのスカルノ・ハッタ空港のトランジット・ルームの下にあるトイレにも以前は水桶と手桶があった様な・・・「あぁ、ここまで来たな~」って思う瞬間です(笑)。
レストランやホテルや空港は普通の水洗トイレだけれども、その他では紙を使わないバリ式トイレが多いです。"暖かい気候のもと活発な微生物の働きを利用して汚物を分解してしまうように作られているので、このスタイルのトイレでは紙を流すことは不可"、とだいぶ前の地球の歩き方に書かれていたんですが、旅行会社のHPではバリ島基礎情報で"日本からポケットティッシュを持参する事を勧める"と言っているところもある様ですね。
大抵はカマールマンディ(水浴び部屋=バスルーム)とトイレが一緒ってことが多いですかね。
カマールマンディには水溜め、手桶、和式の便器のみ。この水溜めの大きさが湯船にしては小さい、流しにしては深い、と最初は用途がよく分らない代物なんですけど、手桶があるのでどうやらここから水を汲んで流すのか、と。この水溜めは体を洗い流すのにも、トイレ後に便器やお尻を洗い流すのにも使うんですね。なのでいつでも使える様に減ったらすぐ上についている蛇口から水を足して、いつでも有る程度は水が張られている状態です。
ある日ウブトのロスメンに泊まっていた時のこと。
外から帰って来て汗を流そうとカマールマンディに入ったら、水溜の中で子ネズミが泳いでる!(涙)。いや、多分泳いでいたんじゃなくて、タイルで足を滑らせて迂闊にも水の中に落ちてしまい必死にもがいていたところだと思うんですが。
いや~、びっくりしましたって。すぐに宿のお手伝い君に「ネズミが泳いでるっ!って言うと、部屋へ来て退治してくれました。と言っても、おもむろに素手でシッポをつまんんで、天井のところで壁が切れている30cmくらいの隙間からお外へポーンと。空をバックにヒュルル~飛んでいく子ネズミ(笑)。今の今まで子ネズミが浮いていたこの水溜めは・・・。もちろん一回全部水を流して新しい水を溜めて使いました。当然お風呂洗剤とかないし、お湯なんて出ないお風呂だったし、ザザッと水で流してオシマイ。ちょっと気持ち悪かったですけれどしょうがないですね。
デンパサールのコスで。
確か2、3日留守をして帰って来たら、水溜にボウフラが・・・。小さな黒いスジの様なものが水際に・・・。確かに蚊は沢山いるし、部屋には入り放題なのでボウフラが湧いてもおかしくはないんですけれど・・・。でもやっぱり一応部屋の中ですからね(涙)。
テガラランのあるお土産もの屋さんで。
友達の叔父さんの4番目だったかな、奥さんがやっている木彫りのお店にはよく立ち寄っていて、ご飯を食べさせてもらったり、お寺での儀式に連れて行ってもらったり、何をするでもなく世間話をしに行ってました。お店の裏に3畳くらいの部屋があって、そこで叔母さんは寝泊りしてるのだけれど、トイレというものが無いんです。
ある日どうしてもトイレに行きたくなってしまった私。「あのぉ・・・トイレに行きたいんだけど・・・」と友達に直訴すると「大きい方?小さい方?」と。「小さい方・・・」と答えると、店を抜けて裏側に連れて行かれました。テガラランは綺麗なライステラスの名所ですから、なかなかいい景色です。家の裏に1mほどの土の通路があって、反対側は崖。下に向かってライステラスが広がっていて絶景ですね。そこの好きな所で"小さい方"をしろ、と(笑)。
店の裏だし、反対は崖だから覗く人は居ないでしょうけど、一応細いとは言え通路だし、第一どこを向いて?どこを基準に私はしゃがめばいい?って感じですよね。小部屋じゃないところで用を足すって心細いものだなぁ・・・ってあの時思いました。実は西表島でカヤックを漕いだ時も、岸からちょっと離れて木々があるところでやむなく用を足したことがあるんですけれどね、その時は木があったので、何となくしゃがむ方向とか、まだ隠れてしてる、って感じで平気だったんですけれど、な~んにも無い見晴らしのいいところだと心細いです、本当に。
そんな用足しの光景から比べたら、手桶でお尻を洗うことなんて何でもないです(笑)。実際サッパリして気持ちいいくらいですから。服のお尻あたりが湿っぽい?そんなのはすぐ乾いちゃいます。なんて言ったって気候の良いバリですからー。
確かジャカルタのスカルノ・ハッタ空港のトランジット・ルームの下にあるトイレにも以前は水桶と手桶があった様な・・・「あぁ、ここまで来たな~」って思う瞬間です(笑)。
レストランやホテルや空港は普通の水洗トイレだけれども、その他では紙を使わないバリ式トイレが多いです。"暖かい気候のもと活発な微生物の働きを利用して汚物を分解してしまうように作られているので、このスタイルのトイレでは紙を流すことは不可"、とだいぶ前の地球の歩き方に書かれていたんですが、旅行会社のHPではバリ島基礎情報で"日本からポケットティッシュを持参する事を勧める"と言っているところもある様ですね。
大抵はカマールマンディ(水浴び部屋=バスルーム)とトイレが一緒ってことが多いですかね。
カマールマンディには水溜め、手桶、和式の便器のみ。この水溜めの大きさが湯船にしては小さい、流しにしては深い、と最初は用途がよく分らない代物なんですけど、手桶があるのでどうやらここから水を汲んで流すのか、と。この水溜めは体を洗い流すのにも、トイレ後に便器やお尻を洗い流すのにも使うんですね。なのでいつでも使える様に減ったらすぐ上についている蛇口から水を足して、いつでも有る程度は水が張られている状態です。
ある日ウブトのロスメンに泊まっていた時のこと。
外から帰って来て汗を流そうとカマールマンディに入ったら、水溜の中で子ネズミが泳いでる!(涙)。いや、多分泳いでいたんじゃなくて、タイルで足を滑らせて迂闊にも水の中に落ちてしまい必死にもがいていたところだと思うんですが。
いや~、びっくりしましたって。すぐに宿のお手伝い君に「ネズミが泳いでるっ!って言うと、部屋へ来て退治してくれました。と言っても、おもむろに素手でシッポをつまんんで、天井のところで壁が切れている30cmくらいの隙間からお外へポーンと。空をバックにヒュルル~飛んでいく子ネズミ(笑)。今の今まで子ネズミが浮いていたこの水溜めは・・・。もちろん一回全部水を流して新しい水を溜めて使いました。当然お風呂洗剤とかないし、お湯なんて出ないお風呂だったし、ザザッと水で流してオシマイ。ちょっと気持ち悪かったですけれどしょうがないですね。
デンパサールのコスで。
確か2、3日留守をして帰って来たら、水溜にボウフラが・・・。小さな黒いスジの様なものが水際に・・・。確かに蚊は沢山いるし、部屋には入り放題なのでボウフラが湧いてもおかしくはないんですけれど・・・。でもやっぱり一応部屋の中ですからね(涙)。
テガラランのあるお土産もの屋さんで。
友達の叔父さんの4番目だったかな、奥さんがやっている木彫りのお店にはよく立ち寄っていて、ご飯を食べさせてもらったり、お寺での儀式に連れて行ってもらったり、何をするでもなく世間話をしに行ってました。お店の裏に3畳くらいの部屋があって、そこで叔母さんは寝泊りしてるのだけれど、トイレというものが無いんです。
ある日どうしてもトイレに行きたくなってしまった私。「あのぉ・・・トイレに行きたいんだけど・・・」と友達に直訴すると「大きい方?小さい方?」と。「小さい方・・・」と答えると、店を抜けて裏側に連れて行かれました。テガラランは綺麗なライステラスの名所ですから、なかなかいい景色です。家の裏に1mほどの土の通路があって、反対側は崖。下に向かってライステラスが広がっていて絶景ですね。そこの好きな所で"小さい方"をしろ、と(笑)。
店の裏だし、反対は崖だから覗く人は居ないでしょうけど、一応細いとは言え通路だし、第一どこを向いて?どこを基準に私はしゃがめばいい?って感じですよね。小部屋じゃないところで用を足すって心細いものだなぁ・・・ってあの時思いました。実は西表島でカヤックを漕いだ時も、岸からちょっと離れて木々があるところでやむなく用を足したことがあるんですけれどね、その時は木があったので、何となくしゃがむ方向とか、まだ隠れてしてる、って感じで平気だったんですけれど、な~んにも無い見晴らしのいいところだと心細いです、本当に。
そんな用足しの光景から比べたら、手桶でお尻を洗うことなんて何でもないです(笑)。実際サッパリして気持ちいいくらいですから。服のお尻あたりが湿っぽい?そんなのはすぐ乾いちゃいます。なんて言ったって気候の良いバリですからー。
by Uh-huh_bali
| 2006-03-12 00:13